
代表取締役社長 野口 秀夫
いつも野口観光グループをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
お蔭様で当グループも昭和38年の創業以来、毎年のように施設の充実をはかり、現在では全14施設において皆様へサービスをご提供できるようになりました。
これも一重にお客様があってこそ実現できたことであり、皆様には心より感謝申し上げます。
私が先代から社長職を引き継いだばかりの平成12年3月、洞爺湖温泉街は有珠山の噴火により甚大な被害を受けました。
時は流れ、現在の洞爺湖温泉街は、表面的には平静を取り戻したかのように見えますが、被災前の客足には達せず、実情はいまだ復興中と言えるでしょう。
それと同時にあの被災から北海道観光は徐々に変化しはじめ、弊社としても新たな宿づくりに取り組むきっかけとなりました。
その変化とは、お客様の指向が団体旅行から個人またはグループ旅行中心となり、それに伴い多様なニーズに応える必要が出てきました。
さらに情報化社会の発達が急速に進み、インターネットを活用した営業活動も重要視されてきました。
我々と致しましても多様なニーズに迅速に応えられるインターネットの可能性には大変期待しております。
しかしながらインターネットは、多くの情報を得られる反面、情報過多に陥る可能性もある為、その状況において商品の魅力を偽り無く、正しく、そして分かり易くお客様に伝える義務があります。
その上で益々、魅力ある高品質な商品づくりに励んでいきたいと考えています。
旅館業という仕事における商品づくりは、日常生活からヒントを得ることが多いです。
私は、常に社員に対して感受性を鋭く持つように指導をしています。
例えば、プライベートの時間において、喫茶店でのコーヒーの味、居酒屋でのサービス、特に人気のあるお店などへ行くと参考になることが多いのです。
あとはそれをどのようにして自社の商品づくりに活かしていくかが重要です。
だからこそ、皆の意見が通りやすい、風通しの良い職場環境も大切だと考えます。
商品である当施設をご利用されたお客様が十分に満足されて、笑顔で帰られる姿を見ることが我々の喜びであり、これこそ旅館業のすばらしさ、醍醐味だと考えております。
これからもお客様に笑顔を提供できる商品づくりを社員一丸となって邁進して参ります。
今後とも野口観光グループを宜しくお願い申し上げます。




